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デジタル時代の学びがもっと楽しくなる!最新AI機能も搭載「Book Creator」徹底活用ガイド(2025年版)

今、学校や家庭でのデジタルツールを活用した学習は当たり前になりました。その中でも「Book Creator」は、子どもたちが自由に、そして直感的に創作活動をしながら学べるため、世界中の教育現場で支持され続けているアプリです。

このガイドでは、小学生でも安心して使えるように、最新機能にも触れながら、Book Creatorでオリジナルのデジタル本を作る方法を分かりやすく解説します。


目次



1. 進化したBook Creator!何ができるの?


Book Creatorは、誰でもプロのようなデジタルブックを作成できるアプリです。iPadやChromebook、Windows PCなど、どんなデバイスでも使えます。単なるデジタル絵本作りツールから、AIの力を借りて創造性を何倍にも広げる学習プラットフォームへと進化しました。

  • 自分だけのオリジナル絵本や漫画、小説作り

  • 探究学習や自由研究のレポート、ポートフォリオ作成

  • 写真と音声を入れた、声で楽しむデジタルアルバムや絵日記

  • クラスメイトと協力して作るデジタル新聞や雑誌

  • AIアシスタントと一緒に、アイデア出しからイラスト作成まで


2. 使い始める前の準備

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まずはアプリを使えるように準備しましょう。

  • iPadやiPhone:App Storeから「Book Creator」をダウンロードします。

  • AndroidやChromebook:Google Playからダウンロードします。

  • パソコン(Windows, Mac):ブラウザで「Book Creator」と検索し、公式サイトからWeb版を利用します。

学校でGoogleやMicrosoftのアカウントを使っている場合は、それで簡単にログインできます。


3. アプリの基本操作

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アプリを開くと、自分の作品が並ぶ「本棚」が表示されます。シンプルでカラフルな画面なので、初めてでも次に何をすれば良いかすぐに分かります。

「+新しい本」 を選択すると、本の形(縦長、正方形、横長)や、コミック用のテンプレートを選ぶ画面が表示されます。作りたいものに合わせて選びましょう。


4. かんたん4ステップで本を作ってみよう


文字の入力とデザイン


物語や説明文など、書きたい文章を入力します。

  1. 画面右上の「+」ボタンを押します。

  2. 「テキスト」を選び、キーボードで文字を入力します。

  3. 入力後、文字を選択した状態で「 i 」(インスペクター)ボタンを押すと、文字の大きさ、色、フォント(書体)を自由に変えられます。ページの雰囲気に合わせてデザインしてみましょう。


写真やイラスト、図形の追加

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文章だけでなく、見た目も華やかにしましょう。

  1. 再び「+」ボタンを押し、「メディア」タブを選びます。

  2. 「画像」:自分で撮った写真や保存した画像を検索して追加できます。

  3. 「ペン」:指やペンで自由に絵を描けます。色や太さも様々。手描きの温かみが出ます。

  4. 「図形」:矢印や吹き出し、基本的な図形を追加して、分かりやすいページを作れます。


音声や動画でリッチな表現


Book Creatorのすごいところは、音や動きも簡単に追加できる点です。

  1. 「+」ボタンから「メディア」タブへ。

  2. 「録音」:自分の声を録音して、ナレーションや効果音として追加できます。物語の読み聞かせにぴったりです。

  3. 「埋め込む」:YouTube動画などのWebコンテンツを本の中に埋め込めます。


ページの追加と構成


1ページ目ができたら、画面右側の「>」ボタンを押して次のページに進みましょう。左側の「<」ボタンで前のページに戻れます。「ページ」ボタンを押すと、全体を見ながらページの順番を入れ替えることもできます。


5. 【最新機能】AIの魔法で創作がもっと楽しく!


2025年現在、Book Creatorには強力なAIアシスタント機能が搭載されています。これにより、アイデアが思いつかない時や、絵を描くのが苦手な子でも、創作のハードルがぐっと下がりました。


  • AIでイラスト作成:「魔法のペン」ツールで、「空飛ぶネコ」や「虹色の森」のように言葉でお願いするだけで、AIが自動でイラストを生成してくれます。

  • 文章のアイデアをもらう:物語の書き出しや、次の展開に困ったときに、AIがアイデアを提案してくれます。

  • オートドロー機能:自分が描いた簡単な線画を、AIがプロのような綺麗なイラストに整えてくれます。


※AI機能は安全に使えるように設計されていますが、利用する際は先生や保護者の方と一緒にルールを確認しましょう。


6. 完成した本の保存と共有方法


傑作が完成したら、みんなに見てもらいましょう!

  1. 本棚の画面で、完成した本の下にある「共有」アイコンを押します。

  2. 「オンラインで公開」:本のリンクが作成され、URLを知っている人なら誰でもブラウザで見ることができます。クラスでの発表に便利です。

  3. 「PDF形式で書き出す」:印刷可能なPDFファイルとして保存できます。

  4. 「ビデオとして書き出す」:ページが自動でめくられる動画ファイルとして保存できます。


7. 創造力を広げる!楽しむための活用アイデア


Book Creatorは、工夫次第で使い方が無限に広がります。


  • 自分だけの図鑑作り:好きな動物や乗り物の写真と説明文で、オリジナル図鑑を完成させよう。

  • デジタル新聞:学校行事やクラスのニュースを、友達と協力して記事にしよう。共同編集機能を使えば、リアルタイムで一緒に作業できます。

  • インタビューブック:家族やおじいちゃん、おばあちゃんにインタビューして、その人の歴史を1冊の本にまとめてプレゼントしよう。


子どもたちが「作りたい!」と思ったものを自由に表現できるのがBook Creatorの最大の魅力です。ぜひ、このガイドを参考に、親子で、そしてクラスで、世界に一つだけのデジタルブック作りを楽しんでみてください。

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