「AIの可能性が広がった!」放課後1時間の実感レポート@江の口特別支援学校
- masafukuda06
- 8月19日
- 読了時間: 3分
〜高知県立江の口特別支援学校にて〜
2025年6月、高知県立江の口特別支援学校にて、「生成AI(ChatGPT)の基本と活用」をテーマにした教職員向け研修を実施しました。
放課後の限られた時間ではありましたが、実際の学校業務と結びつけながら、生成AIをどう活かしていけるのかを具体的にお伝えする機会となりました。

■現場の業務に寄り添ったAI活用のヒントを紹介
今回の研修では、単なる使い方の説明ではなく、「どうすれば業務がラクになるか」「教育現場で本当に使える方法は何か」という観点から、次のようなポイントを中心にお話ししました:
ChatGPTを含む、いくつかの生成AIツールの特徴と強み
教材作成・会議支援・記録業務などへの具体的な活用事例
複数のAIツールを組み合わせた、実務レベルでの効率化の方法
実際の操作画面や活用シーンの紹介を交えながら、先生方が想像しやすい内容を目指しました。
■参加された先生方の声(抜粋)
実際に研修に参加された先生方からは、以下のような声をいただきました。
ーとても良かったです。放課後の一時間という短い時間で要点をお伝えいただき、ありがとうございました。
ー目的に応じた生成AIを活用することと、得意な分野の生成AIを知れたことがとても参考になりました。
ーChatGPTしか使ったことがなかったが、推奨できる生成AIとその特徴を教えていただいたので、今後活用していきたいと思います。
ーChatGPTは使っていたが、他の生成AIについては知らなかった。
ー知らなかったAIのことを知ることができました。今後の業務に役立てていきたいです。
ー新たなAIツールの使い方・組み合わせ方を知ることができ、多くの学びがありました。
■「こんな使い方もできる?」という質問も!
研修中には先生方から、以下のような前向きな質問や関心も多く寄せられました:
会議を録音して議事録を自動でまとめたり、リアルタイムで要点を共有するにはどうすれば?
教材やプリントを、AIで効率よく作成するには?
セキュリティや個人情報の取り扱いで気をつける点は?
実際の業務や生徒支援に即した視点からの質問が多く、「学校で本当に使えるAI活用」への関心の高さが伝わってきました。
こうした「現場ならではの課題」を共有いただくことで、今後の支援のあり方や、研修内容のブラッシュアップにもつながっています。

■おわりに
生成AIは、単に「便利な道具」ではなく、先生方の時間と心の余裕を生み出す強力なパートナーとなります。 今回のような研修を通じて、まずは小さく「試してみる」ことが、未来の大きな変化につながっていくと感じています。
江の口特別支援学校の先生方、積極的なご参加とご協力、誠にありがとうございました。
■ これからの教育に、生成AIという選択肢を
生成AIは、使い方次第で教育の質と効率を同時に高められる、心強いパートナーです。今後も、学校現場のニーズに合わせて、分かりやすく実践的な研修をお届けしてまいります。
「うちの学校でも研修をお願いしてみたい」
「もっと詳しい活用事例を知りたい」
という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※この記事は、実施校様のご了承をいただいたうえで掲載しています。




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